高円宮杯 全国大会に出場して
高円宮杯では,12月の全国大会を目標として約半年間,原稿の作成から発音,イントネーションの練習を積み重ねました。
今回の大会では、いかに聞き手の心に伝わるスピーチに完成させられるか,ということを課題として挑戦しました。より明瞭に聞こえるように,発音を見直したり,自然につくジェスチャーを大切にしたりと,練習を通してスピーチに様々な工夫をしました。
発音の練習では,特別レッスンとして、フォニックスの復習をしていただきました。また,経験豊富な先生から,実際のコンテストの際に気をつけるべきポイントを私のスピーチの原稿にあてはめて指導を受けることができました。
練習を通して一番心に残ったことは,スピーチでは,相手に伝えようとする心を大切にするべきである、と気付いたことでした。原稿をただ覚えて間違えないようにと五分間話すのではなく、私の意見をたくさんの人に伝える,ということを意識することで,本番でも緊張することなく発表することができました。
この弁論大会に出場したことで,英語に限らず,日本語でも日頃から自分の意見を人と共有するようになりました。そうすることで,これからも自分の視野を広げて,国境を関係なく,将来たくさんの人のために働くことのきっかけとなれば良いと考えています。さらに,人前に出て自分の意見を発表する,ということに対して抵抗がなくなり,今までよりも積極的になることができました。
今回の貴重な経験を活かして,国際人として活躍できる人となるためにこれからも経験を重ねていけたら良いです。
高円宮杯 全国大会出場のNさんから、上記の感想をいただきました。
(通っている私立校のご意向で、お名前を伏せてあります。その他のコンテスト出場者の方のお名前は、ブログに載っています)